復縁屋・別れさせ屋に相談すると、料金プランとして「稼働回数制」と「契約期間制」のどちらかを示されることがよくあります。「どちらが安心ですか?」という質問は、口コミnaviにも寄せられています。
先に結論を書きます。どちらの形式にも落とし穴があり、形式だけで安心できる業者を選ぶことはできません。大切なのは、何回・どんな稼働をして、いつ・どうやって報告するのかが、契約書に書かれているかどうかです。この記事では、元依頼者さんから寄せられた口コミをもとに、それぞれの落とし穴と、契約前に確認すべき点をまとめます。
稼働回数制と契約期間制の違い
稼働回数制
「1回の稼働でいくら」「全○回」のように、稼働の回数を決めて契約する形式です。決めた回数を消化すると契約が終わります。交通費や飲食費などの経費を、料金とは別に実費で精算する業者もあります。
- 何回動いて、いくら払うのかが分かりやすい
- 1回ごとの結果を見ながら、次の動き方を考えやすい
契約期間制
「3ヶ月」「6ヶ月」のように期間を決めて契約し、その期間中に稼働する形式です。期間中に何回動くのかが、契約書で決まっていないこともあります。
- 回数に縛られず、相手の様子を見ながら時間をかけて動ける場合がある
- 経費が料金に含まれているプランもある
稼働回数制の落とし穴|元依頼者さんの口コミから
ここからは、元依頼者さんから口コミnaviに寄せられた声を紹介します(契約書などの資料を確認していないものを含みます)。
空振りの日も「1回」と数えられる
「『10回の稼働で連絡先を交換します』と言われて契約しましたが、ターゲットが現れなかった日の尾行や、ただ後ろを歩いただけで何も進展しなかった日も『これで1回消化です』とカウントされました。結局、何の実績も得られないまま回数だけがゼロになり、『失敗しました。延長しますか?』と追加契約を迫られました」
ターゲットに会えなかった日(空振り)を1回と数えるかどうかで、意味のある稼働の回数は大きく変わります。回数だけが消化されていく業者の特徴は「稼働を消費するだけ」の復縁屋・別れさせ屋に注意にまとめています。
少ない回数なのに高額
次のような料金の契約をしたという口コミが寄せられています。
- 4回の稼働で180万円を超える契約
- 3回の稼働で180万円、210万円という契約
- 3〜5回の稼働で100万〜180万円の請求
わたしが契約期間制の業者に依頼したときは、10回以上の稼働がありました。回数制の見積もりを受け取ったら、1回あたりの金額を計算して比べてみてください。
稼働の質と経費への不満
- 「調査が杜撰だった」
- 「調査止まりで終わった」
- 「工作の質が低い」
- 「接触後にSMSのみで、後が続かない」
- 「明細を出してくれない」「領収書がない」
- 「宿泊費・車両費が異常に高い」
経費を実費で精算する契約なら、明細と領収書を必ず出してもらうことを、契約前に約束しておいてください。
契約期間制の落とし穴|元依頼者さんの口コミから
動いているのかが分からない
「3ヶ月契約で200万円を支払いましたが、始まった途端に担当者と連絡が取りづらくなりました。進捗を聞いても『今タイミングを見計らっています』と言われるだけで、具体的に何をしてくれたのか分からないまま気がつけば契約満了。実態が一切見えないまま大金が消えました」
- 「動いている証拠を求めたら、渋々数枚の写真だけ送られた」
- 「電話報告が口頭ばかりで、具体的な動きが見えない」
- 「期間中ずっと動いていると言われたが、報告画像は1〜2枚のみ」
- 「“期間内動き放題”と言われたのに、実質10回未満だった」
- 「面談では平均20回は動いていると言われたが、実際は10回も動いていなかった」
- 「“空振り続きで仕方ない”と言われ続け、気がついたら契約終了」
- 「稼働は1回だけ、報告も1カ月以上なかった」
満了の直前に延長を勧められる
期間の終わりが近づいたころに「サービスで動く」と言われ、そのあと“新たな事実”を理由に延長契約を勧められた、という口コミがあります。元依頼者さんは「延長を前提にした営業だったと後で気づいた」と話しています。追加契約の見極め方は成果もなしに勧められる追加契約の実態にまとめています。
「込み」のはずの経費を請求される
経費込みのパックと言われていたのに、「これはパック外です」と追加で請求された、という口コミもあります。経費込みプランの注意点は安い復縁屋・別れさせ屋は危険?で解説しています。
どちらの形式にも共通するトラブル
- 報告の写真が使い回しや、時間だけを変えたものではないかと疑われた
- 「状況が変わった」と追加料金を求められた
- 返金保証をうたっていたのに、返金されなかった
- 100万円の契約で半分以上の回数が残っていたのに、返金は5万円だけだった
わたしが初めて復縁屋に依頼したころは、契約期間制の業者がほとんどでした。最近は、以前は期間制だった業者が回数制に切り替え、今度は「期間制はほとんど稼働しない」と言うようになった例も見ています。業者が自社の形式をすすめる説明は、そのまま受け取らないでください。
返金保証の実態は返金保証がある復縁屋・別れさせ屋、写真のない報告書の見方は復縁屋・別れさせ屋の工作員の正体を暴露!にまとめています。
結論|形式より「契約書に何が書かれているか」
稼働回数制でも契約期間制でも、動かない業者や結果を出さない業者はいます。「回数制だから一回ずつちゃんと動いてくれる」「期間制だからたくさん動いてくれる」という思い込みは、どちらも失敗のもとになります。
探偵業の届出をしている業者は、契約を結んだあと、「調査の内容、期間及び方法」「調査の結果の報告の方法及び期限」「支払う金銭の額と、支払の時期及び方法」「契約の解除に関する定め」を書いた書面を、依頼者に渡さなければなりません(探偵業法8条2項3号・4号・6号・7号)。形式に関係なく、ここが具体的に書かれているかで判断してください。
契約前のチェックリスト
稼働回数制なら
- 空振り(ターゲットに会えなかった日)を1回と数えるか
- 1回の稼働の時間と人数
- 経費の明細と領収書を必ず出すか
- 接触したあとの計画があるか
- 「少ない回数で成功できる」と言っていないか
契約期間制なら
- 期間中の最低稼働回数が書かれているか
- 毎回、写真付きで報告してもらえるか
- 延長が必要かどうかを、何を根拠に判断するのか
- 「込み」の経費の範囲が書かれているか
どちらでも
- 報告の期限(例:稼働から○日以内)が書かれているか
- 中途解約したときの返金の計算方法が書かれているか
- 書面を渡さない業者とは契約しない(契約書を渡してくれない悪徳業者とは?)
復縁屋・別れさせ屋の「契約形式別」業者一覧
あなたが検討している業者がどちらのタイプに属しているか、以下の分類表を参考にしてください。それぞれの形式のメリット・デメリットを念頭に置いた上で、面談時の質問に役立てましょう。
まとめ
- 稼働回数制は「空振りの消化」「少ない回数で高額」「経費」に注意
- 契約期間制は「動いているのか分からない」「満了前の延長の勧め」に注意
- どちらでも、報告の方法と期限、料金、解約の扱いを書面で確認する
- 自社の形式をすすめる業者の説明は、そのまま受け取らない
契約後に業者の対応が変わるケースは復縁屋・別れさせ屋は契約後に態度が変わる?、相談員と担当者が違う業者の注意点は「相談員」と「担当者」が違う業者にまとめています。
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