口コミの“行間”に潜む、依頼者たちの声
わたしは、復縁屋・別れさせ屋の口コミを集め、分析・検証を行う情報サイト「復縁屋・別れさせ屋「実録」口コミnavi」の管理人として、日々多くの相談と体験談に目を通しています。
表面上は「成功しました」「丁寧でした」という好意的な口コミもありますが、その裏で泣いている人、怒っている人、そして「騙されたかもしれない」と声を震わせる人が確かに存在します。
不思議なことに、トラブルや失敗の声は、決して無名な業者に限った話ではありません。
むしろ、“大手”“老舗”“ランキング上位”と名乗る業者の口コミにこそ、不満と後悔の割合が多い・・・
これが、わたしが口コミnaviを運営していて導き出したひとつの事実です。

なぜ「大手=安心」という幻想が生まれるのか
インターネットで「復縁屋」「別れさせ屋」を検索すると、必ずといっていいほど“老舗”“大手”“成功率90%以上”というフレーズを目にします。
しかし、これらのキャッチコピーは、根拠を示す第三者データや調査統計によって裏づけられていないケースがほとんどです。
多くの依頼者は「有名だから」「広告で見たから」「口コミで上位に出ているから」という理由で安心感を覚え、契約に進みます。
けれどもその安心は、冷静に見ると広告演出による心理誘導に過ぎない場合も多いのです。
口コミnaviに寄せられた実際の声
当サイトには、次のような共通した相談・苦情が寄せられています。
- 「広告では稼働10回で成功率80%と書かれていたのに、実際は数回しか動いていなかった」
- 「契約前の説明と違い、追加費用が発生してトータル金額が倍以上になった」
- 「報告書を求めても機密扱いと言われ、写真も行動記録も見せてもらえなかった」
- 「大手だからと信じて依頼したけど、担当者が途中で変わって連絡も減っていった」
これらは一部ですが、共通しているのは「契約前の印象と契約後の実態にギャップがある」という点です。
規模の大きさはあっても、誠実さや透明性が比例するとは限りません。

「老舗」「大手」に集中する3つのトラブル
口コミを分類すると、大手・老舗業者に特有のトラブルには三つの傾向があります。
- 営業力の強さゆえに、契約を急かす傾向がある
- 「今動かないと手遅れ」「今週中なら特別割引」などのセールストーク。
- 担当者の入れ替わりが多く、情報の引き継ぎが不十分
- 「誰が自分のケースを担当しているのかわからない」という声。
- “成功率”という曖昧な数字の演出
- 何をもって成功とするのか不明確。依頼者の主観ではなく業者基準の数字。
こうした点を見ていると、業界の問題は「悪徳業者」という単純な構図ではなく、体制の肥大化が生む機械的な対応の冷たさにもあると感じます。
見えない現場──調査と工作の「稼働の実態」
復縁屋・別れさせ屋の仕事は、契約すれば終わりではなく、現場で動く「調査員」や「工作員」の質と量によって結果が大きく変わります。
しかし、依頼者にとってその内部はブラックボックスです。
口コミの中には、次のような記述もあります。

「報告写真を見ても同じ日付の画像ばかり」
「実動回数が10回と説明されたのに、報告は2回だけだった」
稼働回数制と契約期間制という2つの料金形態が存在しますが、
大手であっても「稼働したことにして回数を消化した扱いにする」という報告例も少なくありません。
これでは、依頼者が結果を検証する術がないのです。


表の顔と裏の顔──広告が作る“理想の会社像”
多くの大手業者は、広告に非常に力を入れています。
自社ランキングサイトを作り、自分たちを1位にして第三者評価を装うケースもあります。
「口コミ1位」「成功率No.1」「創業20年」
こうしたキャッチコピーの裏に、実際の証拠が存在しないことを確認したケースは多数あります。
口コミnaviでは、実際に依頼した元顧客の契約書・報告書・LINE履歴などを確認することもありますが、
有名業者の中にも自作自演の口コミを投稿していた事例が確認されています。


契約トラブルの典型例
口コミを分析すると、契約トラブルは次の3パターンに分類できます。
- 中途解約の拒否
- 「解約したい」と申し出ても「稼働が始まっているので不可」と言われる。
- 返金規定の不透明さ
- 契約書には返金条件が曖昧に記載され、実際にはほぼ返金されない。
- 電子契約の悪用
- 「確認だけ」と言われて送られてきた電子書類が、実は正式な契約書であったケース。
特に最近は、リモート面談や電子契約を利用する業者が増えています。
便利さの一方で、「説明を十分に受けていないまま契約」というトラブルが目立ちます。


料金設定の罠──“安く見せる”マーケティング
「30万円から依頼可能」「月々何千円~」という表記を見て安心する方も多いでしょう。
しかし実際に契約してみると、初期費用だけでは終わらず、「調査費」「交通費」「接触費」「延長費用」などが積み重なり、最終的に100万円を超えることもあります。
「最初の見積もりと請求額が倍以上違った」という口コミは、大手業者の方が多い傾向にあります。
営業担当者は慣れているため、依頼者が断りにくい心理を巧みに利用します。
料金の明確化こそ、依頼前に必ず確認しておくべき最重要ポイントです。


口コミnaviが見た「大手・老舗の実態」
わたしが口コミを検証する中で感じるのは、
「業歴が長い」「メディア露出がある」「知名度が高い」=信頼できる、とは限らないという現実です。
中には、創業10年以上の老舗でありながら、
- 報告をしてくれない、報告書を出さない
- 依頼前と依頼後の態度が一変する
- 連絡がつかない
- 返金を渋る
- 相談後に急かして契約を迫る
というケースも確認されています。
むしろ、小規模でも誠実に対応し、依頼者の状況に合わせたカウンセリングや対応を行う業者の方が、満足度が高い傾向にあります。


被害を防ぐための5つのチェックポイント
口コミnaviでは、依頼前に必ず以下の5点を確認するよう呼びかけています。
- 探偵業届出証明番号の有無
- 法人格・所在地・電話番号の明記
- 契約内容の明文化(稼働回数・報告義務・中途解約条件)
- 担当者が途中で変わらない体制
- 第三者が運営する口コミサイトでの評価確認
とくに5番目が重要です。
自社運営の自作ランキングサイトは見た目が立派でも、実際には広告目的で作られているケースがほとんどです。


「成功率」という言葉の危うさ
成功率90% 復縁成功100例以上――これらの数字の根拠を業者に尋ねても、
明確にデータを開示できる会社はほとんどありません。
多くは「自社アンケート」「過去契約の一部抽出」など、統計として成立しないもの。
また、「成功」の定義も、
- 連絡先の交換ができた
- 一度でも連絡が取れた
- 一度食事をした
といった曖昧な基準でカウントされているケースがあります。


口コミの中に見える“光”
一方で、すべての業者が悪いわけではありません。
口コミの中には、
「契約後も定期的に相談にのってくれた」
「現場報告が丁寧で信頼できた」
という前向きな声もあります。
その違いを分けるのは、会社の規模ではなく、誠実さと報告の透明性です。
これこそが、口コミnaviが最も重視している評価基準です。


ランキングではなく“事実”を
「ランキング1位だから安心」と思う心理は理解できます。
ですが、そのランキング自体が広告で操作されている現実を、わたしは数多く確認しています。
当サイトでは、実際に契約書・報告書・LINE記録などの証拠をもとに口コミを精査し、広告サイトとの違いを明確にしています。



「“信頼は順位でなく、証拠で測るべき”
これが、口コミnaviの運営方針です」


まとめ──“安心”は会社の大きさではなく、対応の誠実さから生まれる
大手だから、老舗だから、メディアに出ているから――
それだけで「安心できる」と思うのは危険です。
口コミnaviが多くに及ぶ元依頼者さんの声を精査してわかったことは、
「誠実に向き合う担当者、真面目に動いてくれる調査員や工作員がいるかどうか」こそが、成功率よりも重要な指標であるということ。
表向きの広告よりも、実際に契約をした人の生の声にこそ真実があります。
わたしはこれからも、そうした声を拾い上げ、発信し続けていきます。
あなたの体験・口コミが未来の誰かを助けます
わたしが運営する【口コミnavi】には、多くの元依頼者さんから口コミや体験談が寄せられています。
中には、「無償でかまわない。純粋に、あたながやっている事のサポートをしたい」と運営費のサポートをしてくれたり、様々な相談にのってくれる方もいます。
復縁や別れさせと同じように、一人では限界がありますが、サポートしてくれる人がいることによって状況は変わるものです。
「あなた」が経験した出来事が誰かの役に立つということは間違いありません。被害を減らし良い結果を掴んもらうために、「どうかご協力をお願いします」

