口コミと独自調査から「悪質な別れさせ屋」を選ばないためのコツを説明!
復縁したい相手、不倫相手、浮気相手が絡む恋の悩みを抱えて別れさせ屋の利用を考えているけど、ヤバい悪質な別れさせ屋を選んでしまったらどうしよう…って思っている人もいると思います。「わたしも当時を振り返ると不安でした」
今回のブログ記事では悪質な別れさせ屋ってどんなところか、悪質な別れさせ屋を選ばないで真面な別れさせ屋と契約するまでの流れについて説明します。契約の時に役立つ、契約書や重要事項説明書のチェックするポイントもあるので参考にして下さい。
悪質な別れさせ屋ってどうなの?
良いサービスを提供する別れさせ屋ばかりであれば、当サイトに不満の口コミが寄せられることはないでしょう。しかし、インターネットの掲示板やSNSなどで、詐欺まがいの悪質な別れさせ屋の評判を目にすることも少なくありません。こうした現実を見ると、本当に悲しい気持ちになります。
探偵業法について調べてみると、別れさせ屋の業務では、対象者に対する張り込みや尾行を通じて得た情報を依頼者に報告するのが一般的な流れです。法に基づいて業務を行うためには、都道府県の公安委員会から探偵業届出証明書を事前に取得する必要があります。
取材や調査を進めていく中で分かったことは、この探偵業で培った経験を活かして、別れさせ屋や復縁屋といった恋愛関連の業務を始める業者が増えているという事実です。過去には、現在ほど多くの別れさせ屋が存在していなかったようですが、資格が特に必要ないため、探偵業の届出さえ出せば素人でも開業できる状況が悪徳業者の増加につながっています。だからこそ、違和感のあるホームページを持つ業者や、レンタルオフィスで営業しているような業者が増えているのも納得できます。
こうした素人や詐欺師まがいの悪質な別れさせ屋が存在するため、着手金だけを先に受け取って工作を実施せず、適当な言い訳をして逃げるような「やらずぼったくり」な対応を取る業者や、探偵業の届出を出さず無登録で営業する悪徳業者も少なくありません。別れさせ屋を利用する際には、その業者が悪徳かどうかを自分自身でしっかり見極め、判断することが重要です。
悪質な別れさせ屋を避けるには?
寄せられた口コミを精査して浮かんできた注意事項や取材や独自調査の観点から悪徳な別れさせ屋を除外して、真面な別れさせ屋と契約するまでの流れを、わたしなりに纏めたので参考にしてみて下さい。※あくまで、わたしなりの意見になるので最後の決断はご自身でお願いします。
気になる複数の別れさせ屋業者のホームページを見ましょう。その中で良さそうだと思った別れさせ屋業者に無料相談を利用してコミュニケーションを取り、信頼における業者なのかジャッジしましょう。無料の問い合わせや無料相談は匿名で可能なので気軽に相談することが可能です。気になる業者に実際に問い合わせ・相談を行っていきましょう。
- 悩み事
- 依頼内容の相談
- 具体的な方法や不安な点、疑問点など
無料相談を利用して依頼しても大丈夫かな?頼りになりそうだな?と思える業者に絞り込めたら面談予約をして面談を受けてみましょう。面談までは、どの業者も無料で対応してくれますから安心してもらって大丈夫です。
ちゃんとした別れさせ屋を選ぶために、選んだ別れさせ屋業者に訪問しましょう。オフィスを構えないで営業している別れさせ屋業者の場合、来社を断わられるはず。レンタルオフィスなのか?信用できる対応をしてもらえるのか?以下に気をつけてコミュニケーション取っていきましょう。
- 具体的にどんなことをしてくれるのか
- 別れさせ工作の工作内容に具体性はあるのか
- 面談してくれたスタッフが契約後もサポートしてくれるのか
- カフェやレンタルオフィスじゃなくて、きちんとしたオフィスなのか
「成功できますよ」と軽い感じで説明してくるような面談担当者の言葉は信用せず、調査や別れさせ工作の内容や説明してくれるスタッフを信用できるかどうかの判断が重用になってきます。「何か違和感がある、信用できないなぁ…」と思う業者は候補から外しましょう。
信頼できそうだと絞り込み面談をした業者から面談を通じて見積もりもお願いしましょう。会社の内容やスタッフの対応の評価を軸に2つ~3つ候補を選び見積もりを比較しましょう。
ここで営業をかけてくるような業者なら候補から除外しましょう。口コミ評価の良い業者は口コミを見ていると無理な勧誘をしていません。費用も分かりやすい内容で明確化している印象です。なので、見積もりしてから以下のようなことがあった場合は悪徳業者の可能性あるのでコミュニケーションを避けることをオススメします。
- 値引きの誘惑や見積書に割引のことが書いてある
- 他社と比較して不明な費用が書かれていたり、違和感があったり、説明を聞いても腑に落ちない点がある
- 調査と工作の期間
- 稼働してもらえる回数
- 稼働した後の報告の方法
- 契約者に対する責任所在
- 業者側の責任所在
これらの見積内容を冷静に比較して契約する1つの業者を絞り込みます。
重要事項説明書と契約書は別物で、契約書と一緒になっている場合は法律違反となるようなので注意が必要です。
問題点がなく重要事項説明書の説明を受け終わったら契約の手続きに入ります。以下に契約時の注意ポイントをあげるので確認をしてください。
- 契約時の説明と実際の金額に相違が発生した場合
- 追加費用について
- 調査、工作の期間
- 調査や工作の内容
- 稼動後の報告に関して
- 契約者に対する責任所在
- 業者側の責任所在
重要事項説明書と契約書に違いがないかどうかも確認が必要です。
重要事項説明書と契約書の注意ポイント
以下に重要事項説明書と契約書の注意点を説明します。
ご自身の氏名と業者名、住所の記載はあるか
ご自身と別れさせ屋業者の氏名や住所の記載があるのか確認をしてください。双方の氏名や名所などの記載がされていないと、契約相手が不明となることから契約無効になります。
公安委員会に届出を出しているか届出番号の確認
契約する別れさせ屋業者が公安委員会に届出を出して認可を受けているかどうか、届出番号の記載があるか確認します。届出番号の記載がない場合、無許可営業をしている悪徳業者の可能性が予想されるので契約を中止することをオススメします。
契約の目的確認を行う
別れさせ屋業者がする調査、工作を行なう対象者に関する調査や工作の目的が明確になっているかどうか確認をしてください。
誰に何のための目的でが無いまま進めてしまうと不明確な状況で契約をしてしまうことになります。
個人情報の取り扱い管理について
探偵業届出証明書の交付、認可を受けている別れさせ屋業者は、業務上で知り得た情報、秘密や個人情報に関して他人に漏らしてならない守秘義務があるのです。依頼先の業者がどのように管理しているのか、しっかりと確認しましょう。某別れさせ屋業者の代表が依頼で知り得た情報で依頼者様を脅して恐喝した事件もあったので注意が必要です。※関連記事ページ:FAX探偵ドットコムの代表者が3000万円の恐喝容疑で逮捕
- ご自身、対象者の氏名や住所など
- 調査稼働や工作稼働で知り得た個人情報に関して
- その他、話した秘密事など
稼働の範囲、期間や回数、稼働報告の方法など
調査稼働、工作稼動の範囲について確認しましょう。
- 調査稼動や工作稼動の期間や回数
- 稼働時間について
- 何名で稼働してくれるのか
- 稼動を終えた後の報告のタイミング
- 予期せぬトラブルについて
稼動報告に写真画像を付けてくれるのか、稼動した事実が分かるように報告をしてくれるのかも確認しましょう。
費用に関して
以下に記載した内容の記載するかどうかの有無も確認しましょう。
- 諸経費は実費なのか込みなのか
- 事務手数料
- 人件費
- 交通費
- 機材費
- 稼動報告書の作成費用
- 追加費用に関して
- 成功報酬に関して
- 延長する場合の費用について
クーリングオフの適用条件
クーリングオフや契約解除の説明をしてくれない別れさせ屋業者は悪徳業者の可能性があるので依頼することをやめましょう。
これまで寄せられた口コミや独自の調査をもとに、わたしなりにまとめさせてもらいました。依頼者のことを真剣に考えてくれる真面な別れさせ屋が存在する一方で、無許可営業や、着手金を受け取るだけで何もしない「やらずぼったくり」行為、依頼者に対する態度の急変、さらには連絡が取れなくなるなど、悪徳業者も多く存在する業界だということがわかりました。これから別れさせ屋を利用しようと検討されている人達に、少しでも参考になれば嬉しく思います。
ただし、これはあくまで私個人の見解をまとめたものであり、最終的な判断は自己責任でお願いいたします。