今回は 「オープンチャット」 に潜入調査し、そこで交わされているやり取りや、潜む業者アカウントの実態について注意喚起します。
実はこれまでもブログやSNS(旧Twitter、現X)で、集客目的の悪徳業者・詐欺業者について何度も警鐘を鳴らしてきました。ですが、いっこうに被害は減りません。
「やっぱり騙された」「最初から怪しいと思っていたのに…」と後悔する声が後を絶たないのが現状です。
この記事では、特にオープンチャット内でのやり取りに焦点を当て、皆さんが被害に遭わないためのポイントを詳しくお伝えします。
オープンチャットとは?
オープンチャットは匿名で参加できるチャットグループです。復縁工作・別れさせ工作の相談の場として利用されることが増えています。
しかし匿名性が高いからこそ、
- 参加者の正体がわからない
- 誰が何の目的で書き込んでいるのか見抜きにくい
という問題があります。
オープンチャットには基本的に「管理者」がいて、ルールが掲載されていますが、ステマ(ステルスマーケティング)や業者の誘導行為を完全に防ぐことはできません。

管理者が掲載するマナーとトークの様子









お目こぼしされる垢も存在
管理者が掲載するルールがあり、ルール違反をすると強制退出をされることもあります。だけど、話題に出す業者によっては退出させられない場合もあります。その話題を注意深く見ていると、その業者がオープンチャットの運営に絡んでいるのかなと思えてきたりもするので、注意が必用だと思いました。「疑心暗鬼になるなって思いましたよ💦」
オープンチャットに潜む業者の手口とは?
潜入してわかったのは、次のような不審なアカウントの存在です。
①ステマ・誘導アカウントが紛れている
一見普通の相談者を装い、特定業者を持ち上げるコメントを繰り返すアカウントが存在します。
「自分はステマじゃない」「誘導じゃない」と強調する人ほど怪しい、と覚えておきましょう。
彼らは延々と自分の意見を語ったり情報収集ばかりし、肝心の依頼をする気配は見せません。
②外部の連絡先を載せようとする人がいる
「もっと詳しく話したい」「直接相談に乗る」などと言い、LINEやXのDMを持ちかけてきます。
これはオープンチャット内での監視をかいくぐり、個別誘導して契約を迫る常套手段です。
③元工作員・現役工作員を名乗るアカウントがいる
「自分は元復縁屋です」「現役工作員だから事情に詳しい」などと話し、特定の業者名を挙げて勧誘する人もいます。
彼らの正体は確かめようがなく、実際には業者の営業アカウントである可能性が高いです。
オープンチャット・Xの闇に引き込まれないために
安易に信用しないことが第一歩
口コミや体験談を装って書かれた投稿も、業者自身の自作自演である可能性があります。
とくに「○○社は絶対におすすめ」「○○社なら間違いない」などの露骨な勧め方には注意。
個人連絡への誘導は断る
LINEやXのDMでのやりとりを求める人は、高確率で勧誘目的です。
オープンチャットの外での接触は控えましょう。
元工作員・現役工作員の肩書きに惑わされない
彼らが本当に元関係者かどうかを確かめる術はありません。内部情報をちらつかせて信用させ、特定の業者に誘導するケースが多いです。
被害を未然に防ぐために
わたしのもとには、復縁工作や別れさせ工作の依頼で失敗し、不満を抱える元依頼者から多くの口コミ情報が寄せられています。
実際の体験者の声には、次のようなものがあります。
- 「口コミで信頼できるとされていたのに、実態はずさんだった」
- 「契約後は連絡が遅れがちで、まともに対応されなかった」
- 「高額契約のわりに成果がなく、泣き寝入りするしかなかった」
こうした生の情報をもとに、被害者を増やさないための発信を続けています。
まとめ



オープンチャット・X・SNSを活用した業者の甘言に要注意!
復縁屋・別れさせ屋に依頼を考えている方は、まず冷静になることが重要です。
情報交換の場では、多くのステマや誘導、営業目的の投稿が紛れ込んでいます。
「焦らない・すぐに信用しない・個人連絡をしない」
これが被害を防ぐ鉄則です。
もし、すでに被害に遭ってしまった方、契約で悩んでいる方、口コミを提供したい方がいれば、ぜひ、わたしまで情報をお寄せください。
皆さんの声を集めることで、より多くの注意喚起記事を発信し、これ以上被害者を増やさない活動を続けていきます。