「完全なのに、なぜ返金制度があるのですか?」
【完全成功報酬制】
この言葉を目にしたり、耳にしたとき、
多くの方はこう思うのではないでしょうか。
「着手金は一切かからない」
「成功したときだけ報酬を払えばいい」
実際、ネットやAIで調べても、
完全成功報酬制とは・・・
完全成功報酬制(かんぜんせいこうほうしゅうせい)とは、サービス提供(弁護士依頼やM&A仲介など)が目標達成(経済的利益の獲得や取引成立)した場合にのみ、その成果に応じて報酬を支払う仕組みで、着手金や初期費用が一切かからないのが特徴です。費用倒れのリスクを減らし、依頼者は経済的負担なく依頼できる反面、成功報酬の料率が比較的高めに設定されることや、仲介側はモチベーション維持が課題となる側面もありますが、初期費用を抑えたい企業や個人に魅力的な選択肢です。
【AI による概要】
このように、初期費用ゼロ・成功時のみ支払い
と説明されます。
では、ひとつ聞かせてください。
完全成功報酬制なのに、なぜ「返金制度」が存在するのでしょうか?
私は、この時点で強烈な違和感を覚えました。
口コミnaviに寄せられる“リアルな声”
復縁屋・別れさせ屋の『実録』口コミnaviには、
依頼を検討している方、
すでに契約を終えた元依頼者さんから、
日々さまざまな口コミが寄せられています。
正直に言えば、
わたしのサイトやブログがなかった頃に比べれば、
被害は確実に減ってきていると感じています。
それでも――
悪徳業者や詐欺まがいの業者は、
形を変え、言葉を変え、
藁にもすがる思いの方へと近づいてきます。
そして最近、特に増えているのが
【完全成功報酬制】という言葉に惹かれてしまったケースです。
わたしは「完全成功報酬制」自体を否定していません
誤解しないでください。
もし本当に、
- 契約時0円
- 成功しなければ一切支払いなし
- 成功したときだけ明確な成功報酬
この制度を依頼者のために本気で運用している業者がいるなら、
わたしは批判どころか、
お礼のブログを書きたいくらいです。
でも、残念ながら――
そんな業者は、今のところ見たことがありません。
だからこそ、
被害をこれ以上増やさないために、
この【完全成功報酬制】の実態をお伝えします。
悪徳業者は“言葉”を変えて近づいてくる
注意喚起を繰り返しても、
悪徳業者や詐欺まがいの業者は表現を変え、看板を変え、また現れます。
その中で今、特に多用されているのが
【完全成功報酬制】というキャッチコピーです。
藁にもすがる思いの依頼者心理を巧みに突いてきます。
別れさせ屋フリーダムの「完全成功報酬制」
別れさせ屋フリーダムは、
「金銭的不安を取り除く完全成功報酬制」
という見出しで、次のように説明しています。
失敗した場合、お支払をいただく金額は一銭たりともございません
詐欺会社ではないかという不安を取り除けます
【一部抜粋】
別れさせ屋フリーダムの説明文

言葉だけを見ると、とても安心できそうですよね。
しかし、口コミnaviには、
まったく違う声が届いています。
実際に寄せられた口コミ
- 「完全成功報酬制でお願いしたいと言ったら断られた」
- 「理由をつけられて別プランを案内された」
- 「着手金を下げる代わりに成功報酬を上乗せすると言われた」
ある元依頼者さんは、こう語っていました。
着手金が安くなったように感じてしまった
でも実際は稼働内容も曖昧、報告も適当
結果、数ヶ月で100万円以上支払って失敗で終わった…
これを本当に「完全成功報酬制」と呼べますか?
別れさせ屋Logicの「失敗時0円・全額返金」
別れさせ屋Logicは、
「完全成功報酬制|失敗時0円全額返金」
という非常に強いキャッチコピーを使っています。
別れさせ屋Logicが使用するキャッチコピー




ここで、わたしは素直にこう思いました。


完全成功報酬制なのに、なぜ“失敗時0円”をわざわざ強調するの?
完全なら、最初から0円のはずです。
実際に電話で確認してみた結果…
調査のため、別れさせ屋Logicに電話をかけました。
電話口は「はい」だけ。
会社名も名乗らない。
怖かったですが、勇気を出して聞きました。
「すみません、どちらにお電話していますか?」
すると返ってきたのは、
「むしろ、どちらにおかけですか?」
話が進まないので
「Logicさんですか?」
と聞くと、ようやく
「はいそうです」
と返答がありました。
この時点で、正直かなり不安になりました。
完全成功報酬制についての回答
質問を続けると、はっきり言われました。
- 完全に0円ではやっていない
- 着手金は 100万〜150万円
- 理由は「調査員・工作員の稼働費」
- 成功しなかったら着手金を返金
- そもそも成功できる案件しか受けない
👉 この時点で“完全”ではありません。
……それなら、
なぜ「完全」なんて言葉を使うのでしょうか。
成功報酬は「合計で3倍」
さらに聞くと、成功報酬の仕組みはこうです。
- 着手金100万円 → 成功報酬200万円(合計300万円)
- 着手金150万円 → 成功報酬300万円(合計450万円)
一見、期間制契約の中では安く見えるかもしれません。
でも、それは錯覚です。
しかし冷静に見ると、
決して依頼者に優しい制度ではありません。
なぜ「完全成功報酬制」に返金制度があるのか?
答えはシンプルです。
最初から0円ではないからです。
- 着手金を支払わせている
- 返金条件は業者側が決める
- 成功の定義も業者基準
つまり、
言葉だけ“完全成功報酬制”にしている
それが実態です。
これが復縁屋・別れさせ屋業界の現実です
断言します。
後払い・完全0円スタートの業者は存在しません。
もし存在するなら、
- 調査員
- 工作員
- 交通費
- 人件費
これらを誰が負担するのでしょうか。
存在しないものを、
あるかのように見せる表現には、
どうか十分に注意してください。
まとめ|甘い言葉に流されないでください
- 「完全成功報酬制=0円」は幻想
- 着手金がある時点で完全ではない
- 返金制度があるのは矛盾の証明
- 安く見せたような着手金で売上を担保する仕組み
どうか甘い言葉や、
耳障りの良いキャッチコピーに、
どうか流されて契約しないでください。
「少しおかしいな」
「なんで?」
そう感じた自分の直感を、
どうか無視しないでください。
それが、
被害を防ぐ一番の方法です。
あなたの体験・口コミが未来の誰かを助けます
わたしが運営する【口コミnavi】には、多くの元依頼者さんから口コミや体験談が寄せられています。
中には、「無償でかまわない。純粋に、あたながやっている事のサポートをしたい」と運営費のサポートをしてくれたり、様々な相談にのってくれる方もいます。
復縁や別れさせと同じように、一人では限界がありますが、サポートしてくれる人がいることによって状況は変わるものです。
「あなた」が経験した出来事が誰かの役に立つということは間違いありません。被害を減らし良い結果を掴んもらうために、「どうかご協力をお願いします」




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